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最高級の伝統手編みレース「ルーマニアンマクラメ」 〜by Amiina〜 |
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※アミーナ天本菜穂子とルーマニアン・マクラメとの出会い
そもそも日本はお部屋をあまり飾りません。茶室を見れば一目瞭然、無駄のない空間や静けさに対する美的感覚があります。 一方他国は空間を埋め尽くすほど飾る事に美しさを得ます。その差は、お城の壁や絵画にも現れています。 私がいたルーマニアでは飾る素材はできるだけ「手作り」のファブリックでした。おばあちゃんが作ったはたおりのタペストリーや刺繍のテーブルクロス、 色とりどりに装飾された部屋は、私達日本人にはややつらい重ささえ感じました。 生活空間を「飾る」事への感覚の違いでレース文化の発展に差が出たのでは、と考えられます。 もちろん、服飾の違いも起因しています。(着物とレースの組み合わせ、実はステキなんですけど) レースの発展に勢いをつけたのは「マリーアントワネット」。 ベルギーのボビンレースの繊細さにこだわり、当時発注した襟は家1軒分の価値があったとか。 (その事がフランスのレース職人の逆鱗に触れ、さらに市民感情を悪化させたとも言われています) 日本でのレースの歴史は浅く、あらゆる手法をひとくくりにレースと表現していますが、まだまだ知られていないレースの技術が世界中には沢山あります。 ルーマニアン・マクラメもその一つ。実用的で美しい、至極のレースの日本おける歴史はこれからです。 |
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