こんにちは。ルーマニアン・マクラメビギナーのアミナです。 先生たちのような美作品を目指して悪戦苦闘中です。
紐をたくみに結んでバッグに、石を美しく囲んでアクセサリーにするマクラメは、かぎ針や縫い針を使わないと聞いたのよねーー。
この手法を「マクラメ」と呼ぶのはなぜ?
お答えします。
「マクラメ」という言葉はアラビア語が語源で「結ぶ」「結んであるもの」などを意味します。
ルーマニア(及び一部東ヨーロッパに見られる)のこの手法は、かぎ針や縫い針を使って細い糸を確かに「結ぶ」事が多いです。だからそのように呼ぶようになった、とか、コードがマクラメの材料の紐として使われていたなど、諸説あります。
回答者:天本菜穂子(アミーナ オーナー)
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さくら (土曜日, 16 2月 2019 11:09)
こんにちは。布上で作るのですか~面白い技法ですね。良く知ってるマクラメとは全然違うものなのですね。
あまもと (土曜日, 16 2月 2019 11:14)
さくらさん こんにちは。そうなのです、布の上で仕上げて最後に布を取ります。布自体は切らず、図案として何度でも使えるので無駄が出ない合理的な発想です、先人たちの知恵が詰まっているんですよ。
チャーリー (火曜日, 05 3月 2019 15:23)
マクラメって、バッグとかもっとごっついイメージでしたが、すごく繊細で美しいレースで、びっくりしました‼️
あまもと (火曜日, 05 3月 2019 18:41)
チャーリー様 ですよね。最初は私も驚きました。結んであるものが、本来の「マクラメ」の意味ならば、ごっついのこそ「マクラメ」といえそうです。東ヨーロッパのマクラメはその数十分のあるいは数百分の1の細さの素材を用いて「結んだり」「かがったり?」しますので針やかぎ針を使います。